『 それじゃあ、おとなしく留守番してろよ 』

 行為を済ませた男は、満足そうに彼女の元から去って行った。

それから、どのくらいの時間が経ったのだろうか。

時計はおろか、小窓一つさえも無いので、皆目見当もつかない。

陽光の眩しい外界とは、一切が遮断されている。

小さな間接照明だけが、常に灯されるだけの暗い地下の世界。

あれから、どのくらいの月日が経ってしまったのかさえも。

ひと気のない道端で突然に、車へと押し込められて拉致された彼女。

監禁先では、休む間すら与えられずに嬲り弄ばされ続けられた。

朦朧とする意識の中で気が付くと、今居る場所だったのだ。

 

 『 今日から暫く此処が、お前の家だ ―― 』

 狭い地下牢内に置かれた、プラスティック製の犬小屋。

鍵付きの鉄鎖に繋がれて桎梏された、今現在の彼女の住まい。

此処でもまた ” 躾 ” と称して、散々たる酷い扱い。

自由を奪う各首の枷と、恥部などに施させられたボディピアス。

それ以外は、下着の一枚すらも与えられていない。

 

 ただただ哀れだとしか言い表せない、薄幸すぎる彼女。

汚れと小傷だらけの白い素肌の裸体を晒した、あられもない姿で。

物悲しい表情で呆然と項垂れて、犬のようにしゃがみ込んだまま。

まるで、ひたすらに誰かを待っている様にも。

暗く狭い地下牢の中から、解放してくれる存在か。

はたまた、” ご主人様 ” だと称する男の帰りなのか。

当の彼女本人にしか判らない・・・・・

 


  ● 忠犬羽子   UP日 :2011/11/08
 

かなり前に、pixivへUPしていた、いきなり!黄金水伝説。 「女子★生・牝犬化調教バトル三ヶ月間地下室監禁生活(29日目)」

こちらでも展示UPしておりましたが、・・・ ( 此処から、時間は2021年現在w )そのまま同じ画の展示も癪なので、

新しく修正していた画像の方を取り敢えずUPしておきます。


 

 
 
 
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